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RYUNANゴルフ無料動画レッスン - スイングアークの基本と飛距離アップのための動きとは?
スイングアークの基本と飛距離アップのための動きとは?
こんばんは。RYUNANです。
本日のご質問はkaitoさんからで、
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昨日の質問の追記になるのですが、アドレス時にryunan先生がおっしゃるように膝をあまり曲げないスタンスを心がけるようにフォーム改造しております。
小生は身長が180cmを超えており、膝を曲げないアドレスですと相当腰の位置は高くなります。
また、クラブのソールを地面につけて、トゥダウン分クラブの先端が浮く(コイン2枚分程度)状態で構えますと、前傾がかなり深く(腰の曲がり)ハンドダウンのようになってしまいます。
そうなるとクラブと腕でできた角度がかなりつきます。(鋭角側)
この角度が多い分だけ遠心力にまけてダウンスイングで腕とクラブの角度が維持するのが困難です。
動いている動作をコントロールするのは難しいのですが、アドレスのように止まっている状態のものは鏡をみてしっかり再現できるものですので、できれば早期に解決したい問題です。
別件になるのですが、ryunan先生のブログを参考に大きい筋肉をつかって体全体でスイングということを心がけているのですが、大きなアークであげていったバックスイングと同じ軌道を戻そうとするとどうしてもアウトサイドインになります。
大きくあげた軌道の内側を戻してくるのは間違っているのでしょうか。特にグリップをできるだけダウンスイングでは体に近づけたまま背中の大きな筋肉で振りたくなってしまいます。
小手先やスイングの一部分だけを再現させようというのはナンセンスであるということはryunan先生のブログで最も勉強させていただいたところなのですが、どうしてもこのダウンスイングでのグリップの通る軌道についてはあげたものをそのままおろしてくるでは遠回りをしてきてしまいます。
ご教示宜しくお願いします。
長文乱筆失礼いたしました。
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というものでした。
いわゆるスイングアークについてのご質問です。
スイングアークとはスイングを横から見た場合のヘッドの軌道です。
この軌道について、
ダウンスイングでアドレスの位置に戻るということは、
バックスイングとダウンスイングが
同じ道筋を通らなくてはいけないのか?というご質問でしたが、
実際にはバックスイングより近回りするのが、
正解の軌道だと思います。
軸を中心にスイングしていても、わずかな重心の移動、
切り返しでのタメなどがあるので、近回りすることが正しいと思います。
この近回りを実現するために何が必要かというと、
あまりバックスイングで自分でコックを入れない事です。
手や手首でひょいとクラブを上げてしまうと、
肝心の切り返しでクラブを上手くしならせることができません。
そのため、身体と腕とクラブが一体となった
バックスイングをすすめる人が多いのですね。
そして、切り返しで手や腕に力が入らず、
上手く行えると、手首が自然にたまった状態いわゆるタメができて
あとはインパクトに向かって
それをリリースしていくと良いスイングアークができあがると思います。
あまり手や腕でクラブをためようとしてしまう人や
身体を左右に移動しすぎてしまう人が多いので、
アドレスの位置に戻ることがまず大切というお話になっていました。